2024.01.04 万博入場券の販売、石毛事務総長自ら推進本部長に就任

年頭訓示する石毛事務総長

 日本国際博覧会協会は4日、石毛博行事務総長を本部長とする「入場券販売推進本部」を設置した。同事務総長が職員向けの年頭あいさつで明らかにしたもので、小野平八郎、髙科淳の両副事務総長が本部長代理に就任する。

 万博協会は入場券の販売目標を2300万枚に置いているが、2023年末時点の販売実績を5日、公表を予定している。

 協会では今後、万博のコンテンツを徐々に明らかにしていくことで、入場券の販売増につなげたい意向だ。推進本部は会期末までの継続を計画する。

 石毛事務総長は年頭訓示で「今年は過去5年間の成果を踏まえ、成功・実現の年」と位置づけ、従来の三つのC(チャレンジ、コミュニケーション、コンプライアンス)に加え、今年は万博の成功に向けて全ての人々がお客さまという意識、つまりカスタマー・サティスファクションのCを加え「四つのC」を心掛けてほしいと強調した。

(後日の電波新聞/電波新聞デジタルで詳報予定です)