2024.01.10 東京理大などの研究グループが生体組織中の脂肪酸分子特徴量の可視化に成功 NIR-HSIと機械学習を組み合わせた新手法

 東京理科大学先進工学部機能デザイン工学科の曽我公平教授、梅澤雅和准教授、上村真生准教授、大阪公立大学大学院医学研究科分子生体医学講座病態生理学の大谷直子教授らの研究グループは、近赤外ハイパースペクトルイメージング(NIR-HSI)と機械学習を組み合わせた非侵襲・非標識の新たな手法を開発し、生体組織に蓄積された脂肪酸の炭化水素鎖長・飽和度などの分子特徴量の可視化に成功した。

 肝臓は人体最大の臓器。代謝、エネルギー貯蔵、解毒作用...  (つづく)