2024.02.21 車載電装デバイスなどの世界市場は35年に74.7兆円、22年比3.3倍 富士キメラ総研まとめ

モビリティーの進化とともにデバイス類の市場も拡大する

 xEVの進展や、ECU統合などのトレンドで、車載電装デバイス・コンポーネンツの世界市場は、2035年に74兆7000億円と、22年比で3.3倍に成長するとの予測を、富士キメラ総研がまとめた。ADAS・自動運転システムの搭載増加もあり、市場は堅調に拡大している。

大幅な伸長

 xEV関連デバイスは、二次電池の大容量化・高出力化が進むPHVとEVの販売増により、大きく伸びている。今後もそ...  (つづく)