2024.03.08 JEITAの日米デジタル経営調査 デジタル認識の差が浮き彫り 日本は「人材再教育」、米は「外部登用」
電子情報技術産業協会(JEITA)が6日に発表した日米デジタル経営調査結果は、米国企業に比べて日本のデジタル化が遅れている実態を浮き彫りにした。特に生成AI(人工知能)の業務活用を巡っては、日本企業の3割が「知らない」と答えデジタルについての認識差が顕著に表れた。人材確保面では日本が「再教育」を強化している一方、米国は「外部登用」を重視していた。
人材確保の取り組みを尋ねた質問では、日本企業のデジタル人材育成は、テクノロジー... (つづく)