エプソン販売は5月9日、オフィスの印刷状況に合わせてプランや機器を選べる「エプソンのスマートチャージ」の新商品として、A4カラーラインインクジェット複合機「LM-C400」を発売する。

　働き方改革が進み、オフィスでは環境対応がより一層求められるなど、ニーズも変化してきている。

　「LMシリーズ」は「オフィスを、もっと快適に、サステナブルに」をコンセプトに、圧倒的な低消費電力とストレスフリーな運用、また、業務の効率化の実現で、スマートなオフィスづくりへの貢献を目指している。

　今回、LMシリーズに新しくA4複合機をラインアップし、さまざまなオフィスのニーズに応える。さらなるコンパクト性を実現したことで、病院や店舗のカウンター用途としても使用拡大が見込まれる。

　新商品は、ラインヘッドを搭載し、印刷速度40枚／分の高い生産性を実現している。印字プロセスに熱を使わない「Heat-Free Technology」を採用したインクジェット方式により、圧倒的な低消費電力とCO₂排出量削減などの優れた環境性能で、オフィスの脱炭素化を促進する。

　A3複合機の高生産性はそのままに、横幅465ミリメートル、奥行き517ミリメートルのさらなるコンパクト化を図っている。

　オール・イン・ワンプランとカウンター・チャージプランの二つのサービスプランを用意。オール・イン・ワンプランの基本使用料金は月額1万9200円から（税別）。