2024.05.14 米JA、eVTOL商用化に向け前進 1500回の試験と飛行距離5.3万キロ 実機に近い次の段階に

カリフォルニア州マリーナの工場拡張を開始

 〝空のテスラ〟の異名を持つエアタクシー企業、米ジョビー・アビエイション(JA)の活動に注目が集まる。このほど同社の電動垂直離着陸機(eVTOL)2機が合計1500回の試験飛行と飛行距離3万3000マイル(約5万3200キロメートル)を完了、2025年の商用化に向け実機に近いeVTOLを使う次の段階に移行すると発表した。

 同時にトヨタ自動車との提携強化やANAホールディングス等と日本でのeVTOL離着陸場(バーティポート)設置...  (つづく)