2024.06.04 YKK APと関電工がBIPV開発で業務提携 窓や壁面を活用、24年度に実証実験、26年度に量産化予定

関電工の仲摩俊男社長(左)とYKK APの魚津彰社長

 YKK AP(東京都千代田区)と関電工は、建材一体型太陽光発電(BIPV)の開発、普及に向けて業務提携したと発表した。2024年度にペロブスカイト太陽電池などを使って実証実験を行い、26年度に量産化の予定。

 窓メーカーと電気設備工事のトップ企業である両社が業務提携することで、窓や壁面を活用したBIPVを開発し、再エネ事業を展開していく。

 日本の第6次エネルギー基本計画では30年までに再エネの電源構成を3...  (つづく)