2024.06.05 豊橋技科大と山梨大が免疫分析デバイス開発 微量流体の制御技術確立

 豊橋技術科学大学機械工学系の岡本俊哉助教と山梨大学大学院総合研究部工学域の浮田芳昭准教授らの研究グループは、小型の血液検査装置に応用できる微量流体の制御技術を確立し、集積化された新たな免疫分析デバイスを開発した。微量流体制御技術は、マイクロ流体チップの社会実装の障壁となっているコストに関する課題解決などに貢献するもので、より手軽な血液検査装置を実現する技術として期待される。

マイクロ流体チップ

...  (つづく)