2020.06.17 家電や家具の定額課金サービス拡大新型コロナで市場環境変化

「CLAS」ではテレワーク関連機器の利用が増えている(提供=クラス)

 新型コロナウイルスの影響で、家電や家具のサブスクリプション(定額課金)サービスの利用が拡大しつつある。18年8月から「CLAS」を展開するクラス(東京都目黒区)ではテレワーク関連機器の利用が大幅に増え、現在の約5倍となる50万会員の獲得を年内目標に掲げる。家具を借りられるサービス「kariru(カリル)」を1月に開始したアクセルラボ(東京都渋谷区)は、今月3日から家電のレンタルを追加。家電や家具を借りる生活様式の認知度は低いが、新型コロナがもたら...  (つづく)