パナソニックは、テクニクスとパナソニックの完全ワイヤレスイヤホンにおいて、操作性向上に対応した本体ファームウエアのアップデートを開始した。

　パナソニックは今年4月、同社初となる完全ワイヤレスイヤホンをテクニクスブランド・パナソニックブランドで発売した。このほど操作性を改善し、さらに快適なリスニングを楽しめるように、本体ファームウエアのアップデートを開始した。

　タッチセンサー操作時の長押し時間の短縮や、登録済み機器へのブルートゥース（BT）接続時間の短縮、BT接続先の切り替え方法の改善などを行った。

　BTの登録機器（既にイヤホンに登録済みの機器）が複数ある場合、接続したい機器側の操作だけで切り替えが可能になった。

　これまでは先に接続していた機器のBTをOFFにしてイヤホンとの接続を切った後に次の機器に接続する必要があったが、今回のアップデートでは接続したい機器のBT設定からイヤホンを選択するだけで接続される。