2024.10.30 パナソニックとJR東日本がAIカメラで排水遠隔監視 現場復旧時間は従来の3分の1
ポンプ盤を監視するAIカメラ
パナソニックとJR東日本八王子支社は28日、AI(人工知能)カメラを用いて線路の冠水を防止する排水ポンプ設備の稼働状況を監視できる遠隔監視ソリューションについて紹介した。人手による現場確認の手間を削減し、復旧にかかる時間は従来の3分の1に抑えられるという。
従来、排水ポンプに異常が起こると、JR同支社の設備技術センターの人員が現地に赴き異常の原因を確認して対応していた。現地に着くまでどんな異常か分からないため、対応が遅くなる... (つづく)