2025.01.15 ユニリタ、メインフレーム代替フレームワークに追加オプション、ノーコードでデータ活用
マイグレーション時における活用イメージ
ユニリタは15日、メインフレーム機能を代替する東京システムハウスのフレームワーク「AJTOOL」に追加オプションを提供すると発表した。追加オプションで、システム移行時におけるデータの変換や活用がノーコードで可能になる。
提供を開始した追加オプションは、「AJTOOL Batch Framework ETL option」と「AJTOOL Online Framework ETL option」。ノーコードでデータの抽出、変換、加工ができるユニリタのETLツール「Waha! Transformer」の機能をAJTOOLで利用できるようにした。ソフトウエアやシステムを別の環境に移行するマイグレーション時のデータ変換から、マイグレーション後のデータ活用などさまざまな場面で利用が可能になる。
文字コード変換機能でメインフレームの文字コード「EBCDIC」をオープン環境で利用可能な文字コード「Shift_JIS」へと変換し、効率的なマイグレーションを支援。マイグレーション後もノーコードETLツールとして利用できる。