2025.04.11 大阪・関西万博、国内外のパビリオン公開 エレ業界、通信業界など最先端技術をアピール
パナソニックグループのパビリオン「ノモの国」
13日に夢洲(大阪市此花区)で開幕する2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の各パビリオンが9日、報道陣に公開された。国内パビリオン全27館が内部を公開し、海外パビリオンも129カ国・地域が公開に参加した。エレクトロニクス業界、通信業界などさまざまな企業が競って最先端の技術をアピール。未来社会への実装を目指し、体験、展示で明るい未来に導く。
会期は10月13日まで。テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。国内系のほか、海外もパビリオンなどで約160カ国が参加する。シンボルとなっている大屋根リングを中心に、リング内に海外パビリオン、リング外に国内パビリオンが設置された。
この日集まったのはメディア約4500人。外国メディアなども参加し、国内だけでなく、海外からの関心の高さもうかがえた。コンセプトに掲げる「未来社会の実験場」を推進して未来の技術に結び付ける。
民間パビリオンでは、エレクトロニクス業界からの出展が目立つ。
パナソニックグループのパビリオン「ノモの国」は、館内での体験を通して... (つづく)