ゲーム、クイズなど楽しめる催しも

　日立チェーンストールのアタックマルオデンキ（東京都調布市、渡邊東社長）は、10～12日の3日間、61周年創業祭を行った。今回は850世帯に招待状を配り、63世帯が来場。エアコンやLED照明など20台以上を販売した。会期中はゲームやクイズなど来店客が楽しめる催しを用意し、もてなした。普段は工事で店にいることがない渡邊社長もお客の相談役として対応に当たった。

創業祭は対話の場

　創業祭は顧客との対話の場として位置づけ毎年開催している。渡邊社長は「『商品を売ろう』という気持ちではなく、お客さまとのコミュニケーションや当店の活動、価値を知ってもらうことが目的」と話す。現場ならではの知識を生かした対話はお客からも好評だ。

　同店は2022年に店舗をリフォームしており、お客が相談しやすいようカウンターを拡大。会期中もカウンターで相談するお客の姿が見られた。