2025.05.07 太陽光パネルカバーガラスを板ガラス向けにリサイクル AGCが実用化 国内初のハイブリッド方式
加熱ナイフ方式により分離した太陽光パネルのカバーガラス表面(左)と加熱ナイフにより分離したカバーガラスから浜田社の高圧水噴射技術で残存接着部材を除去
AGCは、太陽光パネルカバーガラスの板ガラス向けリサイクルにおいて、国内初のハイブリッド方式での実用化を開始した。今回の取り組みでは、加熱ナイフによる分離方式に、浜田(大阪府高槻市)の高圧水噴射技術を組み合わせることで板ガラス向けの水平リサイクルを実現した。
太陽光パネルの耐用年数は20~30年とされており、2030年代後半には国内で年間数十万㌧に上る廃棄が見込まれている。このような状況下で、太陽光パネルカバーガラスの水平リ... (つづく)
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