2025.06.27 【テレビ特集】パナソニック 4Kビエラ 有機EL/ミニLED訴求 アマゾンFire TV搭載
4K有機ELフラッグシップZ95Bシリーズ(65V型)
パナソニックは、夏商戦に向け高精細4Kテレビ「4Kビエラ」シリーズの4K有機ELビエラのフラッグシップ機とミニLEDバックライト搭載の4K液晶ビエラの最上位機を訴求していく。両シリーズとも画質と音質に磨きをかけるとともに、アマゾンのFire TVを搭載し、放送とインターネット動画も見たいコンテンツを直感的な操作で見つけることができる。
4K有機ELビエラフラッグシップ機のZ95Bシリーズ(65V型、55V型)は画質、音質を刷新し筐体(きょうたい)デザインも一新した。従来の3層構造から新しい蛍光体を使った全4層構造にした新世代の有機ELパネルと、独自のパネル空冷技術を組み合わせたことで、発光性能を高め、高コントラストで豊かな映像を実現した。新デザインにしたことでスピーカーレイアウトも最適化し、360度立体音響の音場表現力がさらに高まった。
ミニLEDバックライト搭載の4K液晶ビエラ最上位機W95Bシリーズ(75V型、65V型、55V型)は、画質面に磨きをかけた。独自のWエリア制御を進化させミニLEDバックライトのエリア駆動の分割数を従来比約2.5倍に細分化し、引き締まった黒と細部にわたる明暗による、よりコントラストを高めた映像表現ができるようになった。音質面では立体音響技術「ドルビーアトモス」に対応し、テレビのスピーカーのみで包み込まれるような立体音響が楽しめる。
両シリーズとも前モデルから続いてFire TVを採用した。放送もネット動画も同じ画面で表示し、見たいコンテンツをすぐに見つけられる。ネット動画から音楽配信、ゲームまで最新のアプリをダウンロードしてインストールし楽しむことも可能だ。最大6ユーザーのプロフィルが作成でき自分だけのホーム画面を作れるため、家族それぞれの視聴履歴に基づいたおすすめコンテンツの表示もできる。4K144p入力の対応やゲーム関連の設定ができるゲームコントロールボードも搭載しているため、ゲームを迫力ある映像でプレーできることも特長だ。
両シリーズとも地震の際にも倒れにくい「転倒防止スタンド」を搭載。さらに有機ELビエラはスイーベル(首振り)機能を採用、見やすい画面の向きに簡単に動かせるため、快適な視聴ができる。