2025.07.03 IT大手が相次ぎ組織変革、競争環境激化に戦略的対応 NTT、NEC、富士通
7月に入り、国内のIT大手3社が相次いで組織変革に踏み切った。NTTは40年ぶりに社名を変更。NECは中間持ち株会社を新設し、事業再編を本格化させた。ハードウエア事業の縮小を進める富士通はネットワーク事業を分社化し、新会社を立ち上げた。単なる偶然ではなく、共通するのは、デジタルトランスフォーメーション(DX)需要の拡大と、競争環境の急激な変化に対応する戦略的な思惑だ。各社の取り組みを探った。
日本電信電話は1日、正式社名を「... (つづく)