2025.07.22 【電波時評】衛星7機体制による米生産向上に期待
日本独自の衛星測位システムである準天頂衛星「みちびき」は、2025年度中に7機体制構築が予定されている。日本の農業問題解決の一助となることが期待される。
GNSS(全球測位衛星システム)による位置情報取得は、自動運転システムを支える中核技術の一つ。みちびきは2010年に初号機が打ち上げられ、今年2月には6号機の打ち上げが成功し、現在は5機体制が構築されている。
みちびきは米国GPSなどと異なり、日本の国... (つづく)