2025.10.23 奥野製薬工業、小中学校17校へバスケットボール44球寄贈
奥野製薬工業から地元の小中学校にバスケットボールが贈られた
電子部品用各種処理薬品の製造と販売を手掛ける奥野製薬工業(大阪市鶴見区)は、同区の小中学校全17校にバスケットボール44球を寄贈した。同社の地元である市立今津中学校で行われた贈呈式には、奥野直希社長が出席し、代表の生徒にボールを手渡した。
今回の寄贈は、同社がプロフェッショナル・バスケットボールリーグに所属する大阪エヴェッサのオフィシャルプレミアムパートナーになったことで実現。大阪エヴェッサがパートナー企業とともに展開する青少年育成プロジェクトの一環として行われた。
寄贈先は小学校12校、中学校5校で、バスケットボール5号球 24球、6号球(12面体) 10球、7号球(同) 10球。バスケットボールは両者のロゴ入りの特別仕様。
奥野社長は「大阪エヴェッサとともに鶴見区の全小中学校へバスケットボールを寄贈できたことを大変うれしく思う。地域に支えられてきた企業として、子どもたちがスポーツを通じて仲間と協力し、心身ともに成長していく一助となれれば幸い」とあいさつ。同社の従業員には区内の学校のバスケットボール部に所属する子どもの親もいるといい「これからも地域とのつながりを大切にし、社会に貢献できる活動を継続したい」と話した。
同校の阿久津弘治校長は「校区内にある奥野製薬工業から贈られたバスケットボールを使って、子どもたちが人として成長できる機会となれば。地域の支えで今の自分があると思える教育を推進したい」と話した。