2026.01.21 ノーリツと日本イトミックが協業 北米で業務用CO₂ヒートポンプ給湯機展開へ

ノーリツと日本イトミックの協業で北米市場を開拓する

AHR Expo 2026でのノーリツグループブース(イメージ)AHR Expo 2026でのノーリツグループブース(イメージ)

 ノーリツと日本イトミック(東京都墨田区)は協業し、二酸化炭素(CO₂)排出削減への取り組みが強まる北米市場で、業務用CO₂ヒートポンプ給湯機の展開を加速する。

 北米では、脱炭素化に向けた環境意識の高まりで、一般家庭から業務用途まで幅広い分野で電化やヒートポンプ給湯機の需要拡大が見込まれている。

 ノーリツは、中期経営計画「Vプラン26」で、海外事業の成長を重点戦略に位置付けている。北米市場での業務用給湯分野の事業展開は、その実現に向けた重要な取り組みの一つとなる。

 日本イトミックは、電気給湯器や業務用CO₂ヒートポンプ給湯機のパイオニア。同社が長年培ってきた高度な開発技術力と、ノーリツが持つ高い品質の製造・ものづくり技術を掛け合わせ、新たな市場開拓を進めていく。

 両社は既に2025年7月、日本国内向け業務用ハイブリッド給湯システムで協業を開始している。
北米の協業では、日本イトミックが商品開発を担う。ノーリツのグループ会社であるアールビー(茨城県土浦市)が製造、NORITZ AMERICA CORPORATION(米国カリフォルニア州)が販売を担当する。

 CO₂冷媒を採用したヒートポンプ給湯機は、従来の化石燃料機器に比較してCO₂排出量を大幅に削減でき、再生可能エネルギーとの親和性が高く、環境意識が高まる北米市場にも適した商品となっている。

 また、協業の一環として、26年2月2~4日に米国ラスベガスで開催される、米国暖房冷凍空調学会(ASHRAE)と米国暖房冷凍空調工業会(AHRI)主催の「AHR Expo 2026」にノーリツグループが出展する。