2026.01.26 キヤノンITS、サプライチェーン向けセキュリティー診断サービス開始 経産省の評価制度に対応
キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は、ITインフラサービス「SOLTAGE」の新たなセキュリティーサービスとして、経済産業省が2026年度の運用開始を目指す「サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度」に対応したアセスメントサービスを4月から提供開始する。
サプライチェーンを起点としたサイバー攻撃が増加する中、企業間取引でのセキュリティー対策状況の可視化が急務となっている。一方で、発注企業が取引先の対策レベルを外部から判断することは難しく、受注企業側も複数の取引先から異なるセキュリティー要求を受けるなど、対応負担が拡大している。
こうした課題を背景に、経済産業省は企業のセキュリティー対策成熟度を等級で評価し、共通基準で可視化する「サプライチェーン強化のためのセキュリティ対策評価制度」の導入を進めている。発注企業は取引先のリスク管理を効率化でき、受注企業は対策済み企業として信頼性向上につなげられる。
キヤノンITSのアセスメントサービスは、同評価制度の認定レベルを基準に、顧客のセキュリティー対策状況を診断・可視化し、課題に応じた対策強化や追加施策を提案する。
セキュリティー専任技術者がヒアリングを実施して診断を行い、結果は報告会で解説する。簡易診断方式のため、本番環境へのアクセスや実機確認、エビデンス取得などの事前準備は不要とした。
ヒアリング内容を基に、対策状況を領域別にスコアリングし、課題抽出と推奨ソリューションをまとめた報告書を作成する。経営層にも理解しやすい構成とし、対策の優先順位を明示することで、迅速な改善着手を支援する。
同社は今後、「セキュリティ対策評価制度」に対応した関連サービスを順次拡充していく方針。





