2026.02.16 【抵抗器特集】北陸電気工業 チップ抵抗器を総合的に展開
北陸電気工業は、極小チップから高付加価値チップまでチップ抵抗器を総合的に展開。特に車載分野で事業を拡大している。
自動車向けでは、エンジンの制御回路向けにサージ耐圧、耐パルス性に優れた耐サージ高電力チップ抵抗器「PCR」、はんだ接合性に優れた長辺電極チップ抵抗器「WCR」などをラインアップ。
バッテリー用では、独自の素材、構造により強力なアーク抑制特性を実現した速断タイプの耐アーク性チップヒューズ「AFCL16-132」を開発。1608サイズながら定格電圧75Vと高電圧。優れた耐アーク性能により、過電流・過電圧が印加されても溶断時の発煙・発火の危険性が極めて少ない。高電圧が加わる二次側回路の保護や、小型・低コストが必要なセンサー回路の過電流・過電圧保護に最適な製品。
耐サージ高電力チップ抵抗器「SPCR」は、2012サイズで業界最高の定格保証となる0.6Wを保証。同社独自の素材、構造の採用により、耐サージ性、耐パルス性を兼ね備えている。
長辺電極チップ抵抗器「WSPCR」は、定格電力を向上。6432サイズで3.0W、3216サイズで1.5Wにアップ。低抵抗品にも対応している。電極構造が長辺のため、はんだ接合は一般品に比べ約3倍。耐衝撃・振動を要求する自動車用に適している。
耐硫化チップ抵抗器は、特殊材料使用品「CRES」と保護コート仕様「CRS」の2製品を取りそろえている。厚膜材料でありながら、温度係数を±25ppmまで低減した「HRCR」シリーズを開発している。
静電気保護素子としてチップタイプの「ESDプロテクタ」をラインアップ。超低静電容量特性により、高速伝送通信路で使用する場合でも信号ロスが極めて少ない特性を持つ。電流検出用金属板抵抗器「LR」も供給している。
同社は、「新製品(新技術)・新分野・新顧客」の「3N」に重点を置いた販売活動を進めている。








