2026.03.06 大分・臼杵の太陽光発電所に畜電池、FIP制度に移行 NTTアノードエナジー

F臼杵太陽光発電所とF臼杵Ⅱの太陽光発電所

 NTTアノードエナジーは、大分県臼杵市のF臼杵太陽光発電所とF臼杵Ⅱ太陽光発電所に蓄電池を併設し、両発電所をFIT(固定価格買い取り制度)から、売電価格に対して一定の補助額を上乗せするFIP(Feed-in Premium)制度に2月から移行した。

 同社は、蓄電池の併設で出力制御の対象となっていた時間帯の電力を一時的に充電し、電力需要や市場価格の高い時間帯に放電・供給することで、エネルギーの有効活用を進める。電力需給バランスの不一致や系統混雑(送電容量の制約など)による出力制御など、発電した電力が十分に活用されない課題の解決に取り組み、電力の安定供給と事業収支最大化の両立を図る。

 また、自社の監視オペレーションセンターで設備の常時監視と、全国展開する保守拠点を活用した24時間365日の駆付け体制で、発電所と蓄電池の一元的な監視と運用を行い、併設蓄電池を活用した市場連動型運用モデルの高度化を進める。

 この事業は2024年度の「需要家主導型太陽光発電・再生可能エネルギー電源併設型蓄電池導入支援事業費補助金」の採択を受けている。

 F臼杵太陽光発電所は14年3月に発電を開始し、太陽光発電設備でPCS(パワーコンディショナー)出力(AC)1999kW、パネル容量(DC)2700kW、併設蓄電池はPCS出力 1999kW、公称容量5994kWh。F臼杵Ⅱ太陽光発電所は15年11月に発電を開始し、太陽光発電設備でPCS出力(AC)1320kW、パネル容量(DC)1481kW、併設蓄電池はPCS出力1320kW、公称容量3996kWh。