2026.03.06 国内最大級の洋上風力発電所、九州で稼働 北九州響灘洋上ウインドファーム
ウインドファーム全景
九電みらいエナジーなどが共同出資したひびきウインドエナジー建設の「北九州響灘洋上ウインドファーム」が、3月から営業運転を開始した。開始時点では国内最大規模の洋上風力発電所となる。
北九州市の「響灘洋上風力発電施設の設置・運営事業者公募」で、2017年2月に事業実施予定者として選定され、同市若松区沖(響灘)で23 年3月から建設を進めてきた。設備容量9600kWの大型風車25基で最大出力22万kW、年間発電量約5億kWhの発電事業を、20年間の予定で行う。愛称は「Wind KitaQ 25」。
北九州市は製造工場や港湾、環境など街の特性を生かし、11年度から洋上風力産業に必要なサービスを提供する総合拠点の形成を目指した「グリーンエネルギーポートひびき」事業を展開している。 風力発電の実証から着床用基地港湾の整備やSEP船の基地化、製造や物流拠点の構築を実現。今回のWind KitaQ 25の営業運転開始で、洋上風力発電事業を支える拠点機能の第一段階が整った。
北九州響灘洋上ウインドファームの株主は、九州電力グループで再生可能エネルギー発電事業を手掛ける九電みらいエナジー(福岡市中央区)のほか、電源開発(J-POWER)、北拓(北海道旭川市)、西部瓦斯(福岡市博多区)、クラフティア(福岡市中央区、旧・九電工)。









