2025.05.13 日本触媒、LIB用関連材料の新工場を建設 北九州市と立地協定結ぶ

 日本触媒は北九州市役所において、LiFSI(リチウムビス〈フルオロスルホニル〉イミド、製品名=イオネル)新工場設立に関する立地協定を北九州市と締結した=写真。

 同社が注力しているソリューションズ事業の中でも、リチウムイオン電池(LIB)用電解質イオネルは、EV向け電池の長寿命化、充電時間の短縮、低温環境下の出力向上など高性能化に寄与し、自動車の電動化が急速に進みつつある現代社会で需要拡大が期待されている。

  (つづく)