2026.03.13 三菱電機、中国で無人化工場を実現へ 人型ロボットスタートアップに出資

 三菱電機は、FA(ファクトリーオートメーション)システム事業の中国統括会社である三菱電機智能製造科技(中国)集団(MEITC)を通じて、同国で人型ロボットの開発や製造を手がけるスタートアップのLumos Robotics Technology (ルーモス ロボティクステクノロジー)と出資と協業に関する契約を締結した。

 三菱は、製造業向け人型ロボットの開発や独自技術を活用したアプリケーションの構築に強みを持つLumosとの協業を通じて、中国市場での無人化工場の実現に向けて人型ロボットソリューションを展開する。

 AI(人工知能)・ロボティクス技術の高度化と開発・実証サイクルの短期化が加速する中国市場で、Lumosは製造業に強みを持つ人型ロボットスタートアップ。人型ロボットのハードウエア開発に加えて、ロボット教育用の作業データを高い精度で効率的に収集可能な独自技術を持っており、それを用いたアプリケーションの構築に強みがある。

 三菱の中国製造拠点では、Lumos製人型ロボットの実証を開始している。Lumosの強みと三菱のFA製品の制御技術を組み合わせることで、製造工程・用途に限定した自動化にとどまらない新たなアプリケーションやソリューション創出などを目指す。