2026.03.27 日立ソリューションズ、工作機械卸向け販売管理テンプレート 長期案件の複雑業務を一元化、データ活用も促進
日立ソリューションズは25日、マイクロソフトのDynamics 365向け「FutureStage 商社・卸向け販売管理システム」で、産業・工作機械卸向けテンプレートを4月1日から提供すると発表した。業界特有の長期案件や複雑な取引条件に対応し、業務効率化とデータ活用の高度化を図る。
産業・工作機械卸の分野では、受注から納品まで数カ月から数年に及ぶ案件が多く、伝票や証憑の管理、入出金条件の違いへの対応など業務が煩雑になりやすい。伝票訂正や条件変更も頻繁に発生し、管理負荷の増大や全体把握の難しさが課題となっている。

新テンプレートは、引合・見積から受発注、仕入、売上までを案件単位で一元管理できるのが特徴。前受や前払、相殺といった業界特有の条件にも柔軟に対応し、業務のワークフロー化と実績管理の精度向上、ミス削減を実現する。
各社の商習慣に応じて回収や支払条件を設定できるほか、直感的な画面設計により操作性を高めた。「Dynamics 365 Finance」や「Power BI」と連携し、ノーコードでデータ分析も可能とした。
今回のテンプレートは三菱商事テクノスで先行導入されており、業務の安定運用に加え、蓄積データの活用による新たな価値創出に向けた基盤としても活用されている。
同社はこれまで6業種向けテンプレートを展開し、150社以上に導入実績を持つ。今回の機能拡充により、産業・工作機械卸分野での業務標準化と高度化を進め、顧客企業の変革を支援する。









