2026.04.10 西菱電機、座間味村に防災アプリ納入多言語対応で離島の情報伝達を強化
西菱電機は9日、沖縄県座間味村にスマートフォン・タブレット向け防災アプリ「防災コンシェル(座間味村あんしんアプリ)」を納入したと発表した。住民や観光客のスマホに防災情報を直接配信し、情報伝達手段の確保と防災DXの強化につなげる。
防災コンシェルは、自治体が防災情報や緊急情報を、住民が保有するスマホや自治体が配布する専用タブレットに配信できる自治体向けアプリ。座間味村が提供し、住民や観光客はApp StoreやGoogle Playなどのアプリストアから無償でダウンロードし、防災情報を受け取ることができる。
座間味村は、座間味島、阿嘉島、慶留間島の有人3島を中心に20余りの島で構成する離島村。海に囲まれたリゾート地域で、多くの観光客が訪れる。こうした地域特性を踏まえ、各島の住民や観光客に防災情報を分かりやすく的確に伝えるため、既設のIP防災システムによる音声放送に加え、アプリを活用する。
アプリは多言語に対応。年間を通じて多くの外国人観光客が訪れる同村では、日本語・英語に加え、中国語(簡体・繁体)や韓国語の自動翻訳機能を備え、外国人への情報伝達も強化する。さらに、J-ALERTとの連携やハザードマップ、AEDマップなどの情報も確認できる。
スマホを持たない住民にも対応するため、専用タブレットも納入した。ユニバーサルデザインを採用し、高い視認性と操作性を確保。戸別受信機として住民に配布し、防災情報を受け取れるようにする。








