2026.04.15 トップクラスの高速印刷 シャープがデジタルフルカラー複合機、6月に発売

デジタルフルカラー複合機BP-80C80(写真はオプション装着時)

 シャープは、業界トップクラスの高速印刷性能を備えたデジタルフルカラー複合機「BP-80C80」(税別560万円)を6月15日に発売する。普通紙に加え、厚紙もカラー印刷80枚/分の高速出力に対応した。

 近年、オフィスでは、少部数で多様な印刷への対応や短納期での印刷ニーズが高まり、コスト削減などの観点から印刷業務を内製化する動きが見られる。複合機には印刷にかかる業務の効率化支援に加え、高品位かつ多用途に対応した性能が求められている。

 このため新製品は、高速印刷性能を向上。300g/m²までの厚紙に対応し、220g/m²までの厚紙は普通紙と同等のカラー印刷80枚/分で高速出力できる。

 POPや冊子の表紙といった質感や風合いを重視した印刷物の作成時にも便利に活用できる。原稿送り装置は、普通紙を最大375枚セットでき、両面300ページ/分の高速読み取りに対応。紙文書の電子化もスムーズにできる。

 また、印刷後の後工程を効率化する多彩な仕上げオプションを用意。用紙の端部をそろえて排出するジョガー機能により印刷後に整える手間を削減するほか、薄紙や光沢紙の排紙時には紙の間に風を送り込んで密着を抑制する。

 ステープルした書類をずらして積み上げていくオフセット機能で、排出後の束の崩れを防ぎ、仕分け作業も効率よく行える。

 最大5枚までの重ね巻き三つ折りも可能。本体トレーからの封筒の自動給紙にも対応し、書類の封入作業における工程短縮に貢献する。

 セキュリティー面では、起動時にシステム(BIOSやファームウエア)の異常を自動で検知して修復する機能を搭載。想定外の不正な動作や障害があった際は、自動的に復旧し、セキュリティーリスクを軽減する。

 環境面にも配慮し、カラー印刷80枚/分クラスで業界トップクラスとなる本体総樹脂量の約50%(重量比)に再生プラスチックを採用。バージンプラスチックの使用量を削減した。