2026.04.15 シャープ ユーザー中心設計サイト公開、40事例を紹介

UCDによる商品・サービス事例の紹介では、ラクな姿勢で取り出し、排水ができる除湿機をはじめ40事例を紹介

動作解析の様子(ドラム式洗濯乾燥機)など、ユーザー調査の取り組みも紹介
動作解析の様子(ドラム式洗濯乾燥機)など、ユーザー調査の取り組みも紹介

 シャープは15日、ユーザー中心設計(UCD)サイトを公開した。

 UCDは、使いやすさや満足度の向上を図るため、作り手が顧客視点に立ち、調査や検証を通じて得られた気づきや知見を設計に反映するといった考え方・手法。

 同社は、2001年よりUCDの取り組みを強化し、商品やサービスの開発に反映させてきた。

 昨年9月にコーポレートスローガン「ひとの願いの、半歩先。」を制定し、「シャープならではの価値」の創出を進めており、UCDの取り組みはこの理念とも合致する。具体的な事例を広く知ってもらうべく、同サイトを公開した。

 サイトでは、UCDによる商品・サービス事例を40事例紹介。使いやすさを追求した機能・特長を紹介する。

 障がいのある人を含めた顧客の多様なニーズに寄り添えるよう、アクセシビリティーの観点から商品の特長を「視覚をサポート」「聴覚をサポート」「身体をサポート」「安心・快適」の四つに整理。

 それぞれに該当する商品をサイトの中で絞り込めるようにした。これにより顧客自身に合った商品に出会いやすくなる。

 ユーザビリティーテストやインタビュー調査など、顧客の要望や声、使いやすさに関わる情報の収集、解析の様子も紹介している。

 同社では、UCDを実践できるユーザビリティー人材育成を目的とした研修プログラムを実施し、社員の継続的なスキルアップやモチベーションの維持・向上に力を入れる。