2026.04.28 AI チャットボットサービスの実証実験を5月下旬から開始 大和大学

AI チャットボットサービスの画面例

 大和大学(大阪府吹田市)は、システム ディ(京都市中京区)が提供する学校事務トータルシステム「Campus plan」を活用し、学生・教職員向けのAI(人工知能)チャットボットサービスの実証実験を5月下旬から始める。

 同大学では、2024年4月全国に先駆けてデジタル学生証を導入。独自アプリによる出席管理や、QRコードを用いた図書館入館・貸出システムを採用するなど、DX(デジタルトランスフォーメーション)化に力を入れている。

 今回、DX化をさらに加速させようと、新たに大学ポータルシステム上で動作するAI チャットボットサービスの導入に向け、実証実験を開始することにした。

 同サービスは、学内規程や学生便覧などの資料を学習させることで、学生や教職員からの質問にAIが即座に回答。

 24時間365日いつでも気軽に質問できる環境を整えることにより、利用者の満足度向上を図る。

 電話や窓口での問合せ対応減少にも取り組むことで、教職員の業務効率化を推進していく。

 チャット機能では、学生には学生向け、教職員には教職員向けの適切な回答を提供するほか、チャット履歴管理機能も搭載し、過去の質疑応答を教職員が必要なタイミングで確認できる。

 AIが回答する際に参照するための学内規程や学生便覧など、学校独自の資料を簡単に登録できる。登録した資料はAI が自動で分類し、対象ユーザーも設定できるため、同じ質問でも学生と教員、職員ごとに最適な回答を提示できる。

 AI が自動で質問を生成し、その質問を AI自身に投げかけることで、どのように回答するかもシミュレーションできる。 

 シミュレーション結果はスコア化され、低スコアの回答には補足ドキュメントを追加し、回答精度の向上を図ることができる。