2026.05.20 NTTコミュニケーション科学基礎研、オープンハウス開催 22日まで
オープンハウスで 研究成果を説明する研究員
NTTコミュニケーション科学基礎研究所(京都府精華町)の最近の取り組みを紹介するオープンハウスが20日、大阪市都島区のNTT西日本本社内にあるイベント施設で開幕した。今年は、テーマとして「こころと知性を解き明かし、まじわる世界をつむぎあう」を掲げた。
21日には招待講演で、日本科学未来館館長で慶応義塾大学特任教授の浅川智恵子氏が、大阪・関西万博で展示した「AI(人工知能)スーツケース」の研究開発と社会実装について話す予定。
今年のオープンハウスには、「データと学習の科学」「メディアの科学」「コミュニケーションと数理の科学」「人間の科学」の四つのカテゴリーに合計22の研究展示が行われる。
「メディアの科学」のコーナーでは、「視覚で質感を伝えます」と題し、柔らかさと粘り気を触らなくても見るだけで手さわりがわかる視覚錯覚の技術を紹介。「人間の科学」のコーナーでは、自動車レースのプロドライバーのホルモン状態を分析し、心身の調整を図る研究成果が紹介されている。
同研究所の納谷太所長はあいさつで「人とAIの進化により共創的な価値創造や新たな知の発見はさらに加速する」と述べ、最近の展示の研究成果を見てもらいたいと語った。会期は22日まで。









