2026.06.01 【世界を股にかける「測る先鋭部隊」の最前線】産業の基盤担う「マザーツール」、AI投資拡大を追い風に成長継続へ

 日本のものづくりを底流で支えてきた計測器は、2026年度以降も多様な成長分野を担う「マザーツール」として、存在感を発揮し続ける見通しだ。政府が人工知能(AI)・半導体や量子をはじめとする17の戦略分野へ重点的に投資する方針を打ち出す中、国家の競争力を下支えする計測技術の役割は一段と増しそうだ。

 日本電気計測器工業会(JEMIMA)がまとめた「電気計測器の中期見通し」によると、AI関連需要の増加やカーボンニュートラル(温室効果...  (つづく)