2026.06.29 【複合機ソリューション特集】キヤノンマーケティングジャパン DX支援強化、AI活用の情報基盤提案
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キヤノンマーケティングジャパンは、AI(人工知能)やクラウドを活用して企業のDXを支援するソリューションに注力している。オフィスMFP企画本部の阿部逸郎課長は「オフィスでは紙文書とデジタルデータを組み合わせた柔軟な情報活用が求められる。複合機には高品位な出力性能に加え、効率的なスキャン機能や直感的な操作性、セキュリティー対応など業務全体を支える機能が必要だ」と話す。
同社は、16年ぶりにサブブランドを「imageFORCE」に刷新した。製品ラインアップを拡充し、品質やメディア対応力など基本機能に加え、セキュリティー、環境対応を強化している。「セキュリティーでは、ドキュメント、デバイス、ネットワーク+クラウドの全方位防御を打ち出している」と阿部課長。再生材採用による新規資源使用量の削減や、生産過程で出る端材の活用にも力を入れる。
クラウドサービス「DigitalWork Accelerator」では、企業間取引とデータ利活用を強みとし、生成AIサービスやドキュメントインテリジェンスなどを強化する。ソリューションデベロップメントセンターの岡本眞太郎課長は「情報利活用基盤としてさらに強化する」と説明する。OCRソリューションでは、帳票ごとに異なる文書処理を生成AIで自動化し、検索、照合、AI活用まで含めた業務変革を幅広く支援する。各種SaaSとの自動連携も進める。紙文書を入り口に、申請や承認、保管まで一連の業務をつなぎ、現場の負荷軽減と情報共有の高度化を図る。
データの一元管理と信頼性確保では、総務省認定のeシールを書類に付与し、紙とデジタルが混在する業務でも真正性と効率を両立する。非構造化データを業務やAI活用に使える経営資源へ変える取り組みも進める。中小企業向けITSビジネス「HOMEセレクトシリーズ」では、導入から運用まで一貫支援し、「NI Collabo 360」をDXの入り口に支援体制を広げている。









