2026.07.01 BIPROGY、アンチ・マネー・ロンダリング市場参入 商流管理サービスを12月提供 外国送金リスクをAI判定
BIPROGYは、国際業務分野で培ってきた知見とデータ活用力を生かし、商流管理サービス「Trabotic(トラボティック)」を2026年12月に提供開始する。これにより、アンチ・マネー・ロンダリング(AML)システム市場に本格参入する。
金融犯罪の手口が高度化、複雑化する中、金融機関では取引内容を確認する業務の負荷増大が大きな課題となっている。
Traboticは、金融機関が保有する商流情報と送金データを活用し、外国送金取引のリスクを自動判定する商流管理サービス。同一商流における取引傾向も可視化し、業務効率化と見落としリスクの低減を支援する。
異常判定結果や取引傾向をAI(人工知能)で分析し、担当者が判断に必要な情報を提供する。外国送金の商流情報を基に取引リスクを可視化・判定し、効率的で高度なAML対応の実現を後押しする。
同社によると、国内初のSaaSとして提供し、異常検知フレームワークの標準化を目指す。さらに、世界の金融機関をつなぐ通信プラットフォームやサービスを提供するSwift(国際銀行間通信協会)の「Payment Anomaly Detection API」との接続も計画する。
同社は「国際送金ネットワーク全体の視点を取り入れた異常検知を組み合わせることで、より高度な検知機能の提供を目指す」としている。









