2026.07.03 東芝テック、IT支援を一体提供 複合機とクラウドストレージ連携 中小企業向けに運用負担軽減

 東芝テックは、同社の複合機ユーザーを対象に、オフィスのITサポート、複合機サポート、クラウド型ストレージを一体で提供する新サービス「ITサポートパック」を始めた。オフィスITに関する問い合わせ窓口を一本化し、IT資産の運用支援からクラウドでのデータ管理環境までをパッケージで提供する。日常的なオフィスのIT運用負担の軽減を支援する。

 企業のデジタル化が進む中、パソコンやネットワーク、複合機などのIT資産、データ管理の負担が増している。特に中小企業では、IT専任担当者が不在のケースも多く、運用管理やトラブル対応を安心して任せられる体制の整備が課題となっている。

 同サービスはこうした課題に対応するため、同社の複合機を利用する企業向けに、オフィスITサポート、複合機の運用支援、クラウド型ストレージ「Collastorage(コラストレージ)」を組み合わせて提供する。パッケージとして一体提供することで、IT環境の整備からデータの保存・共有までをワンストップで導入でき、複数ベンダーの管理負担を軽減する。

 パソコン、周辺機器、ソフトウェアに関する問い合わせ対応やIT資産の運用管理、電話・リモート・訪問によるトラブル対応を提供し、障害発生時の迅速な復旧を支援する。複合機のネットワーク設定、ドライバー設定、アドレス帳登録、各種アプリケーション導入まで一体で対応する。

 クラウド型ストレージ「Collastorage」を組み合わせることで、データの保存・共有環境の導入も支援する。ユーザー管理やアクセス権限設定、検索機能により、効率的な情報管理を実現するほか、バックアップ機能により、データ保全や事業継続計画(BCP)対策を支える。

 同社は「IT専任担当者がいない企業でも導入・運用しやすいのが特徴」とし、中小企業を対象に年間1500件の契約を見込む。