2026.10.16 パナソニック コネクトの顔認証改札機、鉄道博物館で展示

展示する顔認証改札機

 パナソニック コネクトグループは、JR東日本、JR東日本メカトロニクスと共同開発した顔認証改札機を、鉄道博物館(さいたま市大宮区)の展示室「未来ステーション」(南館2階)に10月21日から展示する。

 同改札機は、2025年11月~26年3月まで上越新幹線長岡駅で実施された実証実験で使用されたもの。

 実証実験では、新潟駅・長岡駅間の新幹線定期券を持つ顧客を対象に、顔認証を活用した新たな改札サービスの利便性・実用性を検証し、実用化に向けた可能性を示した。

 今回、この改札機を鉄道博物館の来館者に一般公開することで、子どもから大人まで幅広い世代に、顔認証・映像・音響が連動した、顔認証を活用した未来の新たな鉄道サービスについて身近に感じてもらう機会を提供する。

 この改札機は、世界最高水準の顔認証技術により、立ち止まってカメラに顔をかざすことなく自然な歩行で認証できる。画像解析技術を活用したなりすまし対策による厳格な本人確認を行う。

 通過に伴い筐体(きょうたい)内の映像・音響が連動し、利用者を楽しませる演出もあるほか、新幹線を意識した、未来への期待感を与える革新的なデザインを採用している。

 入館料を払えば体験できる。体験には、顔認証改札機の側に設置される顔登録端末に顔を近づけ、顔の画像データを登録。登録が完了したら、顔認証改札機を通過する。

 通過すると、顔認証改札機が登録された顔の画像データと通過した人の顔を比較判定し、通過の可否を映像と照明と音響で表現する。

 登録された画像については、顔認証改札機の体験目的のみに利用し、毎日閉館後に削除する。