2026.10.19 【あかりの日特集】Lighting5.0で暮らしのレベルアップへ 日本照明工業会・熊澤龍也会長
10月21日は「あかりの日」。1879年10月21日に、トーマス・エジソンが実用的な白熱電球を発明したことを記念して「あかりの日」と制定している。日本照明工業会(JLMA)、日本電気協会、照明学会の3団体は、「あかりの日」委員会を編成して、あかりへの関心を高める啓発活動を推進し、今年で46年目を迎えた。
あかりはエジソンが発明した白熱電球から、エネルギー効率の良い蛍光ランプなどの放電灯へと変わり、さらに高効率なLEDへと変遷を遂げてきた。蛍光ランプは2028年以降、製造・輸出入が禁止となるが、そのことに対する認知度は現在47.6%とまだ半分以下という状況だ(JLMA調べ)。照明器具に耐用の限度(寿命)があることを知っているのは33.3%と認識が低いこともわかっている。蛍光ランプが買えなくなることを見据え、JLMAは計画的なLED照明への交換を勧めている。照明器具は長期間使用すると目に見えない部分で劣化が進み、思わぬ事故につながることもあるので、蛍光灯器具はまるごとLED照明器具への交換をお願いしたい。
LED照明も当初に比べ大きく進歩し、物の色の見え方が自然なもの、生活リズムに合わせて光の色や強さが自在に変えられるもの、停電を感知して点灯する非常時に役立つものなど生活の質を上げてくれるものが多くある。
JLMAはこうした人々の暮らしに役立つLED照明を「Lighting5.0」と呼称し、提唱している。LED化を検討する際には「健康」「安全」「快適」「便利」という四つの価値を持つLighting5.0により、暮らしのレベルアップを体感してほしいと考えている。













