2026.10.19 【計測展NEXT 2026特集】オーバル 「コリオリ流量計」の提案力強化 性能を大幅向上
新製品のコリオリ流量計「ALTImassⅡ PLUS」
オーバルは、流体計測機器の専業メーカーとして長年にわたり培った強みを生かし、幅広い業種の高度化を支えている。計測展では、流体の質量や流量を直接計測できる新型のコリオリ流量計「ALTIm
assⅡ PLUS(アルティマスツープラス)」を展示するなど、豊富な製品ラインアップをアピールしていく。
ALTImassⅡ PLUSは、従来の「ALTImassⅡ」をベースに変換器前面の表示・操作部を刷新し、視認性や操作性、保守性を大幅に向上させたディスプレーユニットを搭載した点が大きな特徴だ。従来品と比べて、一部の計測性能も向上させた。
従来品は「表示が見づらい」「設定変更が煩雑」「高所作業が負担」といった現場の課題があった。
そこで新製品では、従来比約3倍の高解像度LCD(液晶ディスプレー)を採用することで表示性能を高めた。さらに、日本語、英語、中国語の3言語表示に対応し、グローバルな製造現場での活用を見込んでいる。
操作面では、静電容量式のタッチスイッチと直感的なユーザーインターフェースを採用した。上下左右キーと機能アイコンによるシンプルな画面構成で、設定変更や各種操作を効率的に行える。操作ロック機能を搭載したことも特徴で、誤操作の防止につながる。
加えて、専用のスマートフォンアプリ「OvalLinkSense」と連携できることも売り。Bluetooth通信により流量・密度・温度などの計測値を確認できるほか、自己診断や設定変更なども遠隔で行える。
高所や危険箇所での作業を減らし、安全性と保守効率の向上にも貢献できる。エラーログの確認や診断レポートの出力などにも対応し、日常点検やメンテナンスなどの業務負荷を軽減できる。
人手不足への対応や設備保全の効率化が求められる中、同社はALTImassⅡ PLUSを通じて、流体計測を省力化・高度化するニーズに応えていく。












