2020.07.09 三菱電機神戸製作所、社会インフラ支える製品展開インフラモニタリングシステムなど新事業を拡大

「MMSDⅡ」を搭載した計測用車両(線路走行時の状態)

 三菱電機の神戸製作所は、電力、水道、下水道、交通分野など社会インフラを支える高度な製品・プラントシステムを展開する。今後は「水処理や鉄道、公共施設の広域監視制御システムといった基盤事業を強化しつつ、三菱インフラモニタリングシステムⅡ(MMSDⅡ)など新規事業の拡大を目指す」(増田直人所長)方針だ。新規事業構成比を近い将来、少なくとも20%まで拡大させる。

 神戸製作所は三菱電機創業の地・神戸に拠点を構え(1921年設立)、日本...  (つづく)