2020.07.22 【新型コロナ 計測各社の対応】(7)チノーサーモ増産体制を構築 豊田三喜男社長に聞く

豊田三喜男社長

 チノーは、スクリーニング用の体表面温度測定の需要が急増したことからサーモグラフィカメラの増産体制を構築した。

 中計は最終年度を迎え、「新たな成長分野」として掲げる「医療医薬」関係の温度管理分野に注力する。

 豊田社長は「コロナ禍によって改善点や課題がはっきりしてきた。当社の温度技術をどう生かすか考える契機になった」と語る。

 ―非常事態への対応が迫られています。

 ...  (つづく)