2020.07.29 シスメックスが血液凝固検査分野の新製品化学発光酵素免疫測定法を搭載、1台で効率的に測定
シスメックスの「全自動血液凝固測定装置」
シスメックスは、血液凝固検査分野における新製品「全自動血液凝固測定装置 CN-6500/同3500」を8月から発売する。化学発光酵素免疫測定法(CLEIA法)を用いた測定ユニットを搭載し、凝固分子マーカーを含む血液凝固検査項目を1台で測定できる。
血液凝固検査は、血液が固まる機能や血栓が溶ける機能などを調べるもの。主に血友病などの「出血性疾患」や心筋梗塞・脳梗塞などの「血栓性疾患」の診断・治療に用いられる。
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