2020.07.29 オムロン、減収ながら大幅増益4-6月連結

 オムロンの21年3月期第1四半期(20年4-6月)連結決算は、減収ながら大幅増益を達成した。

 山田義仁社長は「コロナの影響による未曽有の変化の中で減収だったが、営業利益は24.2%の大幅な増益となった。その要因は三つある。一つは大混乱の中にあっても粘りに粘り売上げ幅を最小限に抑えたことだ。4月の時点では1Qは15%程度の減収を覚悟していたが、8.5%の減収にとどめた。制御機器事業ではデジタル業界の急激な需要増やマスクの大幅増...  (つづく)