2020.07.31 京セラ、新型コロナで減収減益4-6月連結

 京セラの21年3月期第1四半期(20年4-6月)連結決算は、減収減益だった。新型コロナウイルス感染症拡大で1Qの売上高が820億円、税引前利益が230億円押し下がった。

 谷本秀夫社長は「新型コロナウイルス感染症の影響を受け、厳しい結果となったもののおおむね期初の想定の範囲内で推移した。部品事業が自動車関連市場などの生産活動の停滞を受け、主に売上げの半分強が車載向けのAVXの売上げが大幅に落ちた。機器・システム事業もオフィスへ...  (つづく)