2020.08.04 タツタ電線、減収増益4-6月連結

 タツタ電線の21年3月期第1四半期(20年4-6月)連結決算は微減収、利益はいずれも増収となった。

 インフラ向け電線が前年同期並みの販売量を維持。銅価格が低下したほか、機能性フィルムの需要環境も厳しかったが、低水準だった前年同期を上回る販売量を確保して利益を押し上げた。

 電線・ケーブル事業の売上高は前年同期比6.2%減の83億3800万円、営業利益5100万円(前年同期営業損失700万円)。電子材料事業...  (つづく)