2020.09.02 【抵抗器特集】KOA金属板タイプシャント抵抗器など品揃え
KOAは、高い信頼性を必要とする自動車関連機器から、IoT関連機器、環境・省エネ関連機器、さらにはエアコンなどの白物家電まで、様々な用途に向けた各種抵抗器を提供している。
金属板タイプのシャント抵抗は、10×5.2ミリメートルサイズのPSJ2に加え、小型高電力のPSL2をラインアップ。6331サイズで最小0.2mΩ、最大212Aの電流を高精度に検出が可能となった。抵抗温度係数(プラスマイナス50×10-6/K)の4端子タイプは、PSG4と小型のPSF4をリリース。また、高精度な電流検出が可能なTLRシリーズは、定格アップ品を追加して小型化要求に応じる。
樹脂モールド構造のSLN5は、高放熱構造により従来のサイズで7Wに対応。同じくモールド品のSLPは、5025、6432サイズで10-100mΩの幅広い抵抗値をラインアップ。
厚膜タイプでは、長辺電極構造のWK73・WU73シリーズがある。WK73 2B(1632)は1.5Wに対応。
一方、薄膜チップ抵抗器のRN73Rは動作使用温度最高155度を実現し、様々なセンシング回路に求められる高精度、高安定を実現した。