2020.10.21 【計測展OSAKA特集】堀場製作所「はかる」ソリューション総力結集

非接触放射温度計IT-480シリーズ用スマホアプリIT-480camera

 堀場製作所は「変革の時代に必要とされるこれからの計測のカタチ」をコンセプトに、いつの時代にも不可欠な大気・水質の分析から自動化・リモート化、データインテグリティを推進する技術まで、グループの総力を結集した「はかる」ソリューションを紹介する。

 ブースでは新製品のスマートフォンで温度がひと目で分かる非接触の放射温度計「IT-480シリーズ」用スマホアプリケーション「IT-480camera」を展示。あいまいな光沢度を現場で瞬時に数値化する光沢計グロスチェッカ「IG-340」、大気や室内のCO2連続監視の大気監視用CO2濃度測定装置「APCA-370」も出品する。

 また、▽エネルギー社会・環境を支える計測ソリューション▽作業効率改革ソリューションとして微量ガス分析計「GA-370」、燃料電池評価装置「Evaluatorシリーズ」など、マルチデジタル水質計「D-200/WQ-300シリーズ」を紹介。

 ▽コネクテッド・自動運転車両開発支援の最先端自動運転・交通システムのモデルベースエンジニアリングや安全性エンジニアリングなどを説明する。

 出展者セミナーは、「CASE世代のモビリティ開発に向けたHORIBAの取り組み」「生産現場で活躍する高精度オンライン非接触温度計の事例紹介」の2テーマで行う。