2020.10.26 カナデンが可搬型ロボット共同開発初期費用198万円に低価格化

カナデンが共同開発した可搬型ロボットシステム。カナデン・小山執行役員FA事業部長(左)、オフィスエフエイ・コム・飯澤専務

 カナデンは、オフィスエフエイ・コム(栃木県小山市、飯野英城社長)と可搬型ロボットシステム「KaRy(キャリー)」を共同開発し、今月から販売を開始した。パッケージ化することで導入時の初期費用198万円(税別)の低価格を実現し、中小製造業の潜在的なロボット需要を開拓する。

 同社は、エレクトロニクス商社としてFAシステム、ビル設備、インフラ、情通・デバイスの4事業を柱に事業を展開している。

 オフィスエフエイ・...  (つづく)