2020.11.16 ローデ・シュワルツがスキャナで基地局最適化ローカル5G電波調査に威力

ハンドヘルド・スペクトラム・アナライザ「FPH」

 ローデ・シュワルツは、実験局申請の段階で登録点検事業者に対してスペクトラム・アナライザや、信号発生器を提供するなど、ローカル5G構築の初期から参画と協業を進める。電波環境を調査するRFスキャナの活用を中心に、ローカル5G基地局設置プロセスの各段階に合わせた製品をそろえて訴求を強める。

 ローカル5Gで周波数約6ギガヘルツまでのFR1(サブ6帯)に対する免許付与手続きが年内に開始されることになっている。昨年12月には先行して、2...  (つづく)