2020.11.27 動きだす「神戸未来医療構想」 8Kや5G技術を活用し遠隔手術を支援
神戸医療産業都市で、医療機器開発のエコシステムを形成する「神戸未来医療構想」が動きだした。国産初の手術支援ロボットシステム「hinotori(ヒノトリ)」を事業基盤に、産官学連携で神戸大学医学部付属病院国際がん医療・研究センター(ICCRC)内に医療機器の実証拠点「リサーチホスピタル」を整備。8Kや第5世代高速通信規格5Gを活用した遠隔手術支援を目指す。
神戸医療産業都市は95年に発生した阪神・淡路大震災の復興事業として人工... (つづく)